ABOUT
IL BISCOTTONE
イタリアでは大きなビスケットのことをそう呼びます。
朝ごはんにミルクやラテの中にちょっと浸して食べたり、公園で友達とシェアして楽しく食べたり。失恋した時なんかは一箱丸々抱えて食べたことも。子供が学校から帰って来た時にはホッとするおやつになったり。
イタリア人にとってお気に入りのビスケットは、心の拠り所のようなものです。私が作りたかったのは「食べると幸せになれる」とてもシンプルだけど生活にそっと寄り添える愛情たっぷりのビスケットです。アレルギーや不耐症などで、みんなが食べているお菓子が普通に食べられない人も増え、アレルギー用に作られたお菓子を口にするたびに悲しくなるという話もよく聞きます。「美味しいお菓子をいつかは食べてみたい!」そう思う子供や大人の方達のために、長い年月をかけて研究を続けてきました。結果、ヴィーガンでグルテンフリーなのに、忘れられないほど美味しく、何度でも食べたくなるビスケットが完成しました。
MINEKO KATO
MINEKO KATO 加藤峰子
デザイン、美術、現代アートやモノづくりに興味を持ち、食の分野からパン・お菓子の道を選び進む。約10年間、「イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディア」「イル・マルケジーノ」「マンダリンオリエンタルミラノ」(ミラノ)、「オステリア・フランチェスカーナ」(モデナ)など、イタリアのミシュラン星獲得店にてペイストリーシェフを勤める。2018年より「FARO」のシェフパティシエを務める。「Gault&Millau2022」にてベストパティシエ賞、「LA LISTE JAPANESE AWARDS 2024」にてトップパティシエ賞を受賞。そして、2024年には、「Asia's 50 Best Restaurant」で「アジアのベスト・ペイストリー・シェフ賞」を受賞した。
OUR MEMBER スタッフ紹介
有名パティスリーや星付きのレストランで修行してきたこれからを担うパティシエたちが集まりました。プラントベース、グルテンフリーで誰もが食べれる“美味しい”お菓子を世の中に広めていきます。
カフェスタッフ